ほこりをかぶったぜんまいに
ジョウロでみずをそそぎましょう
ステキなはなめぶくのかな
ハロハロハロ
どれだけじぶんをあいしても
どれだけたにんをあいしても
おなじてんびんにかけるのは
だめなのだろう
ヘッドフォンをれんじでちんしてる
かれのかおがみえないんだ
ぶつかってころんで
ひざをすりむいて
きみたちはぼくを
わらうんだろ わらうんだろ
ほしがってうばって
それでもたりなくて
ぼくらてとて
よごしあったの
じょそうもつけずにさんぽまえ
そんなきゅうにどこへいく
かわったのはどちらなの
ハロハロハロ
あるひとつぜんおもいふける
たとえばあすしのうとして
どれほどのひとがなみだして
くれるのだろう
こげたおとにかれはききいっていて
こんなうたじゃつたわらない
いつだってふあんで
ふるえてるせいで
さびついたてくびも
みないふりみないふり
そうやってくさって
このいぬごやで
ぼくらえがおをとりあうんだろう
ねえ
ああああ
いろんなあざをかくしてまで
えたものは
だれひとりだってほしがりは
しないような
くらやみでした
いつわってだまして
まだまだたりなくて
きみのかおふみねじるんだろう
あ、そうだよ
どうすんだい これじゃ
なにもかわらないぞ
かれにつたえたいことがあるのに
ねえ
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