いろあせていくフィルムのように たしかないまもいずれかすんで なんでもなくわらいあった せつなのじかんとひかり つながってゆくきおくのそこに だれかがみつけるためあると しんじているいまでも なぜこころはなぜいたむの むねのかたすみふあんかかえて いきることをおそれながら むいみにといかけつづけた うしなってゆくきおくのなかで だれかにすくいをもとめている きみのこえ ぼくはつかむ ちいさくてもきこえなくても きみのためすくいあげるから めぐりあいまたとおざかるひび いまもあざやかなひかりともす なにもかもなくしたよるも ぼくらだけがしるあのばしょへ いつだってかえろう