よるをおおうまぶたひらけ またきかげをおそれるなかれ ほのくらきひつぎから うみおとされたにんぎょうのように からだはあかくこごえ こころはやみにあやされそだつ きみにぼくがみえるかい つなぐてのつめたさに せんけつのつめたてる まゆよせてごらんよ こわしあおう さきにつづく なぞにみちるけつまつを はねもあしももがれたまま こくうのなかくちはてるより もうひとりぼくがいて だれかをいたいほどあいしているんだ さあどっちが まぼろしだろうね