あとすこしすこしだけそばにいてほしい
それだけがつたえられなかった
れもんみたいにすずしげになる
つきをみあげながらあるいていたら
あまずっぱいいたみがこぼれた
だれのためってわけではなかった
けどだれかのおかげでいまのじぶんがあるんだし
ながいかわもおよいでこれば
かみさまがきまぐれでならべたひびを
ただすごしてきたわけじゃない
どりょくもしたよでもさよならってこわいな
あとすこしすこしだけそばにいてほしい
ことばはかぜにきえてしまうけど
このてはいつのひだってきみがにぎりかえしてくれる
そのてのぬくもりによってまたゆうきをおもいだし
ひかりをつかむのですあしたをつかむのです
れもんみたいにつめたくひかる
つきのしたをうつむきながらあるいていたら
おさないひのきおくがぽろぽろ
こどものころの「ばいばい」は
またあしたあおうね」っていみだったのになあ
てんこうしないかぎりずっと
はいろのきせつがあることをしって
そらがどんなにあおくても
わらえなくってなくこともできなくって
あとすこしすこしだけつよくなれたら
こわれずにきずついてゆけるかな
なみだはかくすようにとおしえられてきたぼくらは
つよがることだけをおぼえてつよくあることのいみを
なげすててしまったんだ
Página 1 / 2あとすこしすこしだけそばにいてほしい
ことばにするとたんじゅんだけど
このてはいつのひだってきみがにぎりかえしてくれた
そのてのぬくもりによってまたゆうきをおもいだし
ひかりをつかめたのですあしたをつかんでこれたのです
あとすこしすこしだけそばにいてほしい
それだけがつたえられなかった
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