ずっとぼくはぼくらはひとりきりのせかい
おいきている
とんありあうせかいにそっとふれるたび
おもいしるんだ
おもいだすんだ
ふぁあ
おさないころのぼくらは
むじゃきさにまもられたまま
よびあうなまえとあしたのやくそく
それだけでせかいはひとつだとおもえた
わかりあえないことが
ゆるしあえないことが
ひとつふたつふえていくそのたびにぼく
は
きたいしてしまうことさえも
やめてしまった
ずっとぼくはぼくらは
それぞれべつのせかいをいきている
ちかづいたとおもえばはなればなれに
そうくりかえすたび
ひとりきりをおもいしるんだ
ぼくがぼくらがそれでもだれかをもとめるのは
こどくをただすなおにうけいれたままいきていけるほどおとなじゃないから
あああ
きょうしつのうしろにはられた
ちがういろでえがかれた
おなじけしきたち
ぼくらはだれもがそれぞれでちがう
すこしのずれもなく
かさなることはないのに
えがいているりそうから
Página 1 / 2どれだけはなれているかではかるような
あいににせたひとりよがりは
いきすぎたないものねだり
たしかめるたびいやになって
もとめるたびみがってになって
うしなうたびおくびょうになった
いまよりおおくはのぞまないから
いまよりとおくへはいかないで
そうやってあいまいなきょりをたもつことが
おとなになることだとおもいこんだ
ぼくはぼくは
きずつくことからにげているだけで
ほんとうはただいまでもまだ
しんじたいんだ
ずっとぼくはぼくらは
だれもがべつのせかいをいきている
だからてをつないでそうことばを
かわして
ひとりきりではないよと
おたがいにごまかしあうんだ
いつかいつか
このみじゅくなこどくにつつまれて
おぼえたさびしさといたみのぶんだけ
やさしくなれたら
ひとをしんじられたら
ずっとぼくもきみもだれもがひとりだ
わかりあいたいと
よりそいあったこころがふれるそのとき
いっしゅんこのせかいはひとつにみえた
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