ふゆのうみべいをあてもなくあるいて ふたりでかいがらあつめて ひともまばらなはしのうえのべんちで いつまでもなみおとをきいている いいたいことが からだのおくでうずまきいてるけど ことばにできないそのことに いまはいらだつこともないよ うつむくしぐさにこどくのつかれがみえても なにもできなかった ひきずることでもつきはなすことでもない くもったきもちをむかえてる むかしよくにたひびがつづいてる ワインをのみながらおどって きみのへやのソファにもすわった でもけしてむかしとおなじじゃない ほんのすこしはなれてあるく きずつかないように ほんのすこしくちかずをへらしてる だいじなものなくさないように つめたいかぜがぼくらをちかづける くすぶるおもいみすかすように つよいたもどいをいみのないえがおに すりかえてまたとまどう ちいさなかいがらにひとつずつえをえがいて おもいでをすなにうめていく とおくでひびいてるかねはなにかの おわりとはじまりをつげている こいというかたちのためにこわれるものがあること しっているのにあいたくなるのは こいだからあいだからそれとも (What is love?) ぼくらがおいってるゆめはほんとうは おなじものかもしれないけど こいはいらないとつぶやくぼくは ただのひとりよがりだろう まよなかほどうで とつぜんそのうでをくんできたきみはとてもきれいで そのままぼくはじっとそらをみあげてる こいじゃなくなったひのそらを