はしるでんしゃのまどから
とけるようなゆうやけが
せなかをそっとだきしめた
きょうがおわってゆく
あれもこれもなにもかもを
すてたしゅんかんにただよう
なつかしくてあまいこうはなにだろう

どこかにおきわすれたつばさをまたさがして
つぎのえきでおりたらそこはバニラのくに
かなしいことはすべてそつぎょうできたあかしに
ほんとうのたびにでようあのバニラのくにへ

とおいとおいはるかとおい
みちのりがぱのらまになり
せつないほどあまいきおくがよみがえる

わたしはたたんでいたつばさをまたひろげて
ひかるそらがみえたらそこはバニラのくに
であえたひととすべていとしいあえたあかしに
おもいでにきすをしてさあバニラのくにへ

かなしいことはすべてそつぎょうできたあかしに
ほんとうのたびにでようあのバニラのくにへ

あのバニラのくにへ
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