いま なにを みていた あなたの ゆめを みた やさしさに やられた あのひとの こかげで いま なにを みていた あなたの かげを みた やさしさに ふるえた あのうでの なかで ぬくもりに ふれたとき わたしは つめたくて やさしさに ふれたとき わたしは ちいさくて この ひろい せかいの なかじゃ おさまらない あなたの こころ わたし およぐだけ ちっぽけで からっぽで なんにも もってない やさしさに ふれるたび わたしは はずかしい しらぬまに なくしちゃうから こころに ふかく きざみこんだ あなたの まなざし いま なにを みていた あなたの めを みてた やさしさに やられた あのひとの こかげで いま なにを みていた あなたの かげを みた やさしさに ふるえた あのうでの なかで おきざりにした あいじょうを さがしに かえって ぬくもりみちた かんじょうを いま よびさまして こごえた こころが あいに とけてゆく はなの さく きせつが もどってくる いま なにを みていた あなたの めを みてた やさしさに やられた あのひとの こかげで それだけで よかった なにより つよかった やさしさで よかった ただ それだけで