きみのまちにかげをすべらしたとけいとうはうたうぼくらのことを しんちゅうのはぐるまとじくがちくたくちくたくなっている それもいまじゃださいかっちゅうとぎゃくさのまんじがつどうばしょで いちまんのむじひなかわぐつがざくざくかつかつなっている あすのふねはあめりあへ きみだけでもにげてくれ (いやだよにげない、あなたとここにいる) きみのおやじがだいがくだってなんだってよくしてくれるさ (いやだよにげない、わたしもいっしょだよ) ふねのふてきが ぼくらのあわいこいのおわりをねぼけてきめつけても ねえなかないで かわいたなみだのあとのたどってまたあえるから あれからすうねんたったけれどとけいとうはうたうぼくらのことを かわらずにはぐるまとじくはちくたくちくたくなっている そしていまやださいかっちゅうとぎゃくさのまんじはすすをかぶり ふみにじりつかれたかわぐつはあしあとをのこしてきえていく あしたのふねはきみをのせて つのるこいをはこんでくる (はやくあいたいよ、まちきれなくなって) まよなかのろじをぬけてとけいとうにしのびこむ らせんかいだんをいそいでかけのぼる うみをみわたして あさやけのむこうにちいさなかげがみえたきがした なまえをよんだ しおかぜにあてられたぼくらをだれよりもはいになっていく とけいとうのかねは じだいのうつりかわるおとをたからかにはびきせる なかないで かわいたなみだのあとのたどってまたあえるから