ぼくはことばをなくす
こいしたにんぎょうのように
ふかくへ
ふかくへ
やみをおよぐ
'あのころよりすこしつよくなれたら
あなたはきえてなくなるはずだった'
いつまでも
いつまでも
きおくとゆめのはざまで
ぼくはまだ
いまもまだ
こころがゆれている
つぼみからはながさく
きせつはめぐりいくけれど
いかないで
いかないで
ひとりにしないで
てんごくのめがみさまが
ぼくとあなたのあかい糸で
ほつれたふくをつむいで
ひまつぶしをしているみたいね
ぼくはことばをなくした
なみだをながすにんぎょうのように
さびしさとあなたにおぼれながら
いまも、ふかく
'あなたはいまでもおぼえてますか?'
かんがえていたらかなしくなった
いとしくて
いとしくて
Página 1 / 2こいにこがれたなつのひ
ぼくはまだ
いまもまだ
あなたにゆれている
かこをいきるこのへや
くらくてさむいくうかん
のーとのすみのらくがき
ほこりまみれのくちびる
ほしのかがやきはまた
あさのひかりにおかされ
ひとつふたつきえていく
そのすべてがこわい
さびしくて
さびしくて
あなたおもう、それだけで
せつなくて
せつなくて
こころがくるしい
ときはただ、すぎていく
ぼくをゆびさしてあざわらう
あいたくて
あいたくて
つきひがすぎていく
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