ちらばっていたひかりは
まばたきではきえなかった
つぎたされたあしたは
まぶしさなどとおりすぎて

あおになっててをかざしてみあげたら
もういくのかい

たかがみちたりたせかいで
むねがいっぱいになって
みたろうひかりを
はしりだしたくなってせいかいだ

さえぎっていたあつさは
よぞらにあけたあなをひろげた

ただわらってそっとよりそってそう
だれもがわかりあうぜんていとして

ここがじったいのないせかいなら
まちはりったいになって
そらにとどけば
ゆみのつきはこをえがいて
ちったんだ

そうてらして
いつもてらしているだけで
ひかりになってさ

たかがみちたりたせかいで
むねがいっぱいになって
ほらもういかなくちゃ
はしりだしたって
まっててあげるさ
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