にわかにねつをおびながら くもがうずをまく いきもののように こころにやがてすべりこむ もうじきほらあめがふるころ わかれたひとをさがす いくあてないなげきも ひきしおにかえる せめてかなしみも はじまりだと感じて ふたつにそらをわかち からだをらいめいがかけぬけてゆく わたしのなかのやせい たしかにめざめる たびだちのとき すあしにまるくふれる さんごやかいのかせき かれらはつたえる たとえとおくても さまようことおそれず ざわめくなみのしらべ ひかりにくるまれてあるきはじめる わたしにいきるやせい おおきなちからにゆだねて ふたつにそらをわかち からだをらいめいがかけぬけてゆく わたしのなかのやせい たしかにめざめる たびだちのとき