Daisoushi

Kaito (JPN)

[へいしとしてつくられたにげのはなしをしよう
にんげん?じんぞうにんげんだ。じんこうてきにつくられた
それはアートルーパーとよばれた]

ふりそそぐあめがたたくこわれたほしを

[あめがふっている]

ふりそそぐあめがたたくひあがるうみを

[さくせんこうどうちゅうにふるあめはきらいだ]

[ほんをよむときなどはあめはやさしいのに]

かつてこのだいちにさざめいていたいのちのこえ

[つきをうしないこうはいしたちきゅう]

[そのふっこうにあたるきかいじんをかんしする
じんぞうにんげんアートルーパー]
くずれゆくはいきょはおしだまるだけ
[かせいでとうみんするにんげんにかわり
かれらはむじんのちきゅうにのこる]

ふりそそぐあめがたたくうずくきずぐちを

[こうせんだ]

[じんぞうにんげんをしまつしろ]

[ころさなくてはころされる]

[ころせるときにころせ]

[こいつらはしょうらいてきになる]
Página 1 / 4
[にげにたいするきょういになる]

ふりそそぐあめがたたくもろいこころを

[どのようなイノチゴイもつうようしない]

[これはせんそうですらない]

[るーるもなにもない]

[たんなるさつりくだ]

つくられたからだがはだえのしたのたましいが
にんげんとちがうならこのちのあかさはなぜだろう

あこがれてあらそっていどみうみだしたわめこわす
[にんげんにはいきたいといっている
いのちのこえがきこえないのか]

[おれらはにんげんからどくりつする]

[りかいできない。なぜこんなことをする]

[ころされるぞ]

[このからだのどこがにんげんとはちがうんだ]

[にんげんでもいぬでもどうぶつでもない]

[りふじんだ。でもうってはいけなかった]

ざんこくなそうぞうしゅのつきつけたといのこたえをさがす

[われらはおまえたちをつくった]

[おまえたちはなにをつくるのか]

くだけたつきのこのよるに

[ゆそうきのなかでであったもじをしらないしょうじょ]
Página 2 / 4
[じぶんのなまえのじをおしえてくれ]

[どういうじなのかみてみたいんだ]

[にげにあつくられたじぶんがにげにもじをおしえる]

[もしもじをおぼえればにひゃくごじゅうねんごに
じぶんのにっきがよめるとおしえて]
[そのときわたしはいない。もうしんでいる
だがわたしがどういきたかはこれをよめばわかる]

[そうか]

[だからあなたはひとりでもさびしくないんだ]

[あなたのにっきよんでやるよ
だからあなたはしんでもさびしくないよ]

[あれたちきゅうのふっこう]

[かせいでのとうみん]

[--にひゃくごじゅうねんごへのやくそく--]

[ほんとうにじぶんのしごこのにっきを
このしょうじょがてにするかもしれない]

[わたしはいきているそれがわかった]

ふりそそぐあめがつつむひとりのかたを

[きこえるかアートルーパー]

[ぼくはちがわないよ。なんでもよかったんだ]

[いぬでもにんげんでもなんでもおなじ]

ふりそそぐあめがつつむひとしくすべてを
よどるかたちかえてもつながれるいのちのぞむなら

[ケイジ。こううんを]
Página 3 / 4
[やめろ]

[あとはたのみます]

[はなせ。エリンだめだ]

このみにひきうけたきけつのかなしさはなぜだろう

[いけ。きめたろう。いばらのみちだ]

いとおしみいつくしみかえしみちびきそだてまもり
せおうつみいばらのみちきみのいきるみらいことほぐため
たましいあそぶこのそらに

やわらかなあめのようなあなたのおもいうけて
いのることば「あなたのたましいにやすらぎあれ

[あなたのたましいにやすらぎあれ]
Página 4 / 4