ぼくはいまほしをみていたよ ひとりじゃないってことはひとりのよるにわかり これからきみにつたえたいことがあるんだ きみのいないせかいのなかの ひとりぼっちの“せいかい ぼくら”はいつのひか ぼく”と“きみ”になっていったんだね きみとはしりぬけたひかりのせかい やみをきりさいてさ せかいをてらすような“せいかい”をさがして しゃくねつのゆめをみたよね なんども“まちがい”においかけられて ねむれないよるをすごしたね いちばんほしのようなきみのいないせかいで ぼくはいまほしをみていたよ いつかおわるたびにでるんだ ずっとこわかったけど きみがいなくてもぼくはきっと ぼくでいられるとおもう きみがぼくにくれたことば わすれずにもってゆくよ おわりははじまりだけどずっとつづいているものだよ ぼくらはいつでも“こたえ”をさがした このうつくしいせかいを あいしてゆくために たとえひとりになっても いきてゆけるために きみとはしりぬけたひかりのせかい やみをきりさいてさ どんなにくらいやみのなかでも ふたりでまちがいとたたかったね なんどもせいかいにおいかけられて ねむれないよるをすごしたね いちばんほしのようなきみのいないせかいで ぼくはいまほしをみていたよ