きみにすてられたかなしみのあまり ぼくはたましいをなみだにうりわたした しろいおんなのまぼろしだいてぼくはけものになるよ あいのないままむすばれあっていのちけずっているのさ あせのひかるやわはだもあかくぬったくちびるも だらくのあじがする うそでかたまったといきのなかでぼくはくさっていく いとをひくようなくちづけかわし ちーずみたいにとけていく ながいつめのゆびさきもかたにおちたくろかみも だらくのあじがする たすけておくれよきみのてを やさしくさしのべて ぼくはいまにもしにそうなのさ かえってきておくれよ きみはきみはてんしかそれともきみはあくまか ぼくをがけにたたせてつきおとしたのはきみか おしえて(おしえて)おしえて(おしえて)あくまか(あくまか)てんしか あの日とつぜんきみがきえたとき ぼくはぜつぼうのうずまくうみにおちた ぼくはかなしくおぼれていくよいつわりだらけのかいらくに つかれきったねむりのなかでうみのそこまでおちていく みみのそばのささやきもあまくにのうためいきも だらくのあじがする たすけておくれよきみのてを やさしくさしのべて ぼくのこころにしみたよごれを きれいにふいておくれ きみはきみはてんしかそれともきみはあくまか ぼくをがけにたたせてつきおとしたのはきみか おしえて(おしえて)おしえて(おしえて)あくまか(あくまか)てんしか