も知らないほうがいい
なら何も教えてくれなくていい
狂言の真相無欲病
無邪気なあの子の長袖の裏側
十二階のビルから
今日も片足だけ差し出している
そうぜんしょうぜんどうせ
死ぬ勇気のひとつもないくせして
人のなりでいるのに
同じ人の言い成りになるなら
まだ夢は見れるのに
こんな夢も見れない世界なら
夏草が枯れるまで
いっそしゃがんで隠れていようかな
なんてことを言って笑うまに
次で終点だ
何も知らないほうがいいなら
何も教えてくれなくていい
妄想し恐怖症薬用症
特効薬は無気力かPTSD
いつかわらうことより
ずっと笑われることになれていた
感情愛情愛情
広わずにいるより落とすよりいいや
死ぬことへの恐怖を暗い
腹を満たしていく神様
まやかしとペテン師と
僕はとうにわかっているんだ
どんな絵の具を塗り重ねるより
ずっと暗いただ懐かしい交際と
Página 1 / 2果てしないほどの
暗闇が
答えだった答えだった
何も手放して
まどろみの奥深く
落ちていく
何も知らないほうがいいなら
何も教えてくれなくていい
狂言の真相無欲病
無邪気なあの子の長袖の裏側
前髪を伸ばしている
だって何一つ見たくないから
溶けるまで色を抜く
だって僕は染まりたくないから
恨み合って叩き合って
妬み合って灯し合って
探し合って慰め合って
悔やみ合って分かり合った
こんな歌も音も
肯定も否定も未練も
色々の交際も
どこにも残らない
暗闇が
答えだった答えだった
すいつくすような
暗闇が
僕らの未来だった
願っているもういいんだって
救われやしないんだ
まどろみの奥深く
落ちていく
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