つめたくささやく声に導かれ 開かれた無数の扉の向こうは 眩い光に包まれた 彩り溢れる世界の果て 限りない時の流れに誘う「楽園 風は甘い蜜を運び 偽りの影踊らせる 深い闘争に触れた恍惚の果てに溺れてゆく 静かに迫る終焉の時は 絶望の香りに包まれる The end of dream 咲き乱れる花のように 影さえなく 終わりのない夢の中で 永遠に揺れる 現実と夢を弄ぶ The end of dream 闇に浮かぶ黒い声は 密かに告げる崩壊を 心に描かれた淡い光景は やがて暗い影に姿を 隠す 夜の来ない空を儚く遠ざかり 透きれゆく記憶に光が消えてゆく 咲き乱れる花のように 影さえなく 終わりのない夢の中で 永遠に揺れる 光射す楽園は 永遠の時の中で かげりゆく楽園は 終わらない夢の中で