ひとをうらやんでばかりでうごかないライオン
ちいさないどのなかでいばってそとをしらないどくさいしゃ
よわいじぶんをかくしたけりきょうせいをはるのらいぬ
すべててにいれたかわりにあいをなくしただてんし

しょうねんのもつすんだひとみはいつしかにごりきり
ざいあくかんとうしろめたさをだいてないてた

くろくうつしだされたながいかげをひいてあるく
そらをみあげられないたびびとよ
なにもかんじられぬまま
はなをふみにじりあるいていくのか

しょうねんのころえがいたゆめはいつしかくさりきり
けなげなはなにきずきもせずにひとりになった

くろくうつしだされたながいかげをひいてあるく
そらをみあげられないたびびとよ
なにもかんじられぬまま
はなをふみにじりあるいていくのか

すでにはからびたゆびで
てさぐりでなにをもとめているのか

くろくかれをつつんでないていたはいとくが
こどくをあまやかしてるだけのゆめなのに
それにきづくはずもなくおぼれていくだけでちぎれはじめてく
こわれたぬいぐるみだいたしょうねんがぼくをみてないたひまで

そらをみあげてじぶんのあしもとをみて
けなげなはなにやっときづいたたびびとよ
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