少年が一人感じたひずみ この世カズオを知る みんな死に始めた 高鳴りの鼓動 それなりの行動 求めたい明日のために 握りしめたナイフ それがシグナル 僕はそう、不様な一人歩きのカメレオン まわりのカラーに染まる虚しさを知った 顔題の表情=模倣の現状 暗黙デフォルト 乱用スタンダード 大量発生エピゴーネン そんなシステム 僕にだって何かできることがあるはずだ トリカゴの中で死ぬのだけは嫌だから この世に生まれ崩す散ったその時から すべてに疑心を抱き貴族ケタが 何が正しいものかよくわからず 見えぬ振りをし続けていらいた しかし何が正しいこと言うならば初めて人間が決めた価値基準 己の心に素直になること。それが正しさとなるのだろう 何かひとつだけ望めるものがあるから 僕が誰なのかその答えを知りたいよ 少年はずっと震える手を握りしめ まだ見ぬ何かを掴もうともう友がいている ここから始まるジュブナイル