いつでもいきがいなんだってじまんしてたものを なくしてからひゃくにちかん ずっとじぶんをにくんでいた はてしなくつめたいあめのなかで きみがさしだしたかさもうけとれずに ふるえていた ねえどうしてなんだよ おさなすぎたからあいし抜けなかったさよならばっか ちっぽけなしんぞうにつきささったままで ないてもないてもこわせないんだ いきることはうしなうことわかっちゃいるけど ひゃくまんまいとりのふぃるむが ひとつだけあったならぼくは きみをひゃくまんかいやきつけてしまうだろう なぜきみだけはなれない なぜきみだけがはなせない どうしようもなくほほへ あふれたなみだはあたたかかった ねえひたすらにしょうじきにいきようとするほど わからなくなるよ だれかがあきらめたきのうですれちがいきえたいのちが あのひしにたくないってないていた そうかみさまがきっとぼくらにこしらえたしあわせなんて ひとのかずのじゅうぶんのいっさいないってのに それをうばいあってころしあうだけのraison d'être そんなせかいでもまだあしはすすもうとしてる さんびゃくろくじゅうこにちかんつづりつづけたこいぶみのよう てのひらはおもいのすべてをうつしだすから あしたははれるといいね もういちどしんじてみたいんだよ ちいさなかさのもとふるえるきみのてをにぎりながら いちばんぼくがこわれてるのは だれかにきらわれることじゃない ぼろぼろでもすすもうとするきみをみても なみださえながせなくなってしまうことなんた もしもせかいじゅうがきみにぜつぼうしてあめがふるなら こんどはぼくがかさをさしだしてあげたいよ さんびゃくろくじゅうこにちかんつづりつづけたてがみは もうぐしゃぐしゃでよごれちゃったけと いつかわたすそのひは どうかわらいとばしてほしいんた