何度もドアをたたく音がしてる 外はどしゃぶり気づかないふりして 守るんだアイデンティティを びしょ濡れになって笑う君を見た時 泣いてるってわかった消えそうな声でまだ 人と違う僕の翼の色を見て きれいだね」と褒めてくれた 羽ばたき方を忘れたって飛んでる夢を見る こんなに汚れた翼なのに 薄汚い布切れのような力でフライトする もう命尽きるまで 遠くから響く群衆の音がまた 君を傷つけた相手らを乗り越えるんだ 出し抜くことや嘘がただ虚しくなってさ 羽根を失うことが怖くなってさ すり抜け方が上手くなっていつか憎んだ目と 同じ目になって戻れないよ それでもどんな風が吹いてどんな壁を前にしたって もう逃げ出すわけにはいかなかったよ 羽ばたき方を忘れたって僕たちは飛んでいける こんなに綺麗な翼だから 薄汚い布切れのような力でフライトした もう命尽きるまで