Ryuusei

Yoshida Takurou

たとえばぼくがまちがっていても
しょうじきだったかなしさがあるから
ながれてゆく

しずけさにまさるつよさはなくて
ことばのなかではなにをまてばいい
ながれてゆく

たしかなことなどなにもなく
ただひたすらにきみがすき
ゆめはまぶしくこもれびすかす
しょうじょのくろかみもどかしく
きみのほしいものはなんですか
きみのほしいものはなんですか

さりげないひびにつまづいたぼくは
ほしをかぞえるおとこになったよ
ながれてゆく

とおいひとからのさそいはあでやかで
だけどたずねさまようかぜにものりおくれ
ながれてゆく

こころをどこかわすれもの
ただそれだけでつまはじき
こうふくだとはいわないが
ふこうぶるのはがらじゃない
きみのほしいものはなんですか
きみのほしいものはなんですか

ながれるほしはいまがきれいで
ただそれだけにかなしきて
ながれるほしはかすかにきえる
おもいでなんかのこさないで
きみのほしいものはなんですか
ぼくのほしかったものはなんですか
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