かきとめた このきもちは
とわにいきてゆく おもいだいて
とどかない あなたにむけ
たえない あいをうたう

おげんきですか？ とおくはなれたあなた
おもいでだけは ちかくにある
てをのばしても とどくことのないきょり
みあげたそらは あおくつづいています

だけど、ぬくもりは
きえていく、きえていく
ひとりきり むねのおく くうきょなわたし

いろあせた おもいだけは
むねのうちがわへ とけてきえる
とどかない おもいしたため
きみへとどくように

とおくて とおい
つきとたいようみたいに
かなわない ふれあうことさえ
めをとじれば とてもちかいのに
ねがいがかなうなら
あなたのそばにゆくよ

だけど げんじつは
とおすぎる、とおすぎる
わかっているけど
こどくのそこに おぼれそう

とおすぎる あなたへと おもいをこめて
もじにのこす
かきしるした わたしのこころ きみへとどくように
つたわる？ つたわらないの

ふるえる むねが よんでいる
まちわびる こころ ざわついてる
とどかない わたしのこえは とどきますか
むねのおくから あふれる このおもいを
ただ もじにこめて
とおくはなれた あなたへと
おくる あいのことば