Haru Kaze

Yuzu

まどのそとはつめたいあめがふりつづいてる
ぼくはすこしうつむいてきみのことおもいだしてた
こんなことなぜいまごろになって
むかしのこととしかおもっていないのに

はるをつげるかぜがいまふいて
あざやかにきみをぼくのなかうつしだす
ことばにすればこわれそうです
どうすればきみにつたえられたのだろうか

やけにひくくみえるそらのむこうできみは
ぼくのこんなきもちなどしるはずもないんだろう

またきみとであうことがあるのなら
ぐうぜんをよそってすれちがえるだろう

きみとであえてよかった
いまならまっすぐにつたえられそうだから
だいじなことばはいまはやみのなか
てさぐりのこたえだけひとつにぎりしめて

はるをつげるかぜがいまふいて
あざやかにきみをぼくのなかうつしだす
ことばにすればこわれそうです
どうすればきみにつたえられたのだろうか

どうすればきみにつたえられたのだろうか

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