ヤケになって どうでもよくなり
やっぱりどうでもよくなくなり
一体この電車のはじまりの駅はどこだい
通い慣れすぎていつの間に
疑うことさえもなくなり
いっそ今日はいつもと反対電車に乗り どこまでも行こうよ
海まで出て風を浴びて 君の胸の声
波に手伝ってもらって 聞こうよ
放たれた空の下 僕の命が一つ
いつもの「またダメだ」 涙目な心の声が聴こえる
あたためた言葉には どんな魔法も宿ると
信じてた 君の目は 今どの空を見ている
ぬるまった缶ビールに残された
やるせなさの隠せなさと 微炭酸
日々 磨き続けた演技は
もしかしたら自分を騙すためだったのかもなんて
なんて
どんなスーパースターも100年後には
忘れ去られているのだから たぶん大丈夫さ
限られたこの今が 僕を閉じ込めている それなら
はみ出せば 飛び出せば あなたの声が聞こえる
諦めた時だけなぜかもつれてた糸が
ほどけてこのからだごとなくなるかと思った
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