(オー、オー、オー)
(オー、オー、オー)

生まれそのままった無情な不条理で
影を踏ませて飯にありついた
心も次第に異形に変わって
感性も馬鹿さも聞こえなくなった
初めての孤独はそれで死のうだ

夜が更け闇が増して
傷んでゆく溶けてゆく
こんなちゃちな運命でも

ほらずっと探しているんだ
今ここにいる訳をここじゃないどこかに
このままじゃ張り裂けそうさ
ほら誰かを噛み砕いて
情熱を固めて夢の続きを描いても
寂しさは抜けぬ

確かなものはこの音度だけ
(オー、オー、オー)
心通っていても心通っていなくても
(オー、オー、オー)

重い空の下平気な振りをして
目を晴らして闇を晒った
街を抜け出した

声は枯れ心は砕けて
沈まり返る世界の真ん中で
君が声を上げるなら

ほらちゃんと伝えたいよ
ありきたりな言葉しか知らないけれど (ああ)
このままじゃもどかしいや
ほら誰かが聞き耳を立てるから
簡単に怒ったり泣いたり (ああ)
できるわけないとしても、oh

(オー、オー、オー、オー)

このままじゃ僕は僕は
もう何にもいらないよ
未来全部くんにあげるから
手を繋いで

ほらちゃんと伝えたいよ
ありきたりな言葉しか知らないけれど (ああ)
このままじゃもどかしいや
ほら誰かが聞き耳を立てるから
簡単に怒ったり泣いたり (ああ)
できるわけないとしても

確かなものはこの音度だけ
(オー、オー、オー、オー)
心通っていても心通っていなくても
(オー、オー、オー、オー)

目指したいのはスタンバイ優なエンディング
(オー、オー、オー、オー)
光溢れていてもずっと真っ暗闇でも
(オー、オー、オー、オー)