深呼吸を二回して心を着地させていく
左足の一歩から沈黙を解き放て
辿り着いたこの舞台 緊張り滲み出る汗
意識が剥き出そう 強く瞼を閉じた

緊張を撫で回して何とか集中力を飼いならせ
吠えるのは内に潜む魔物を払うためだ

運命と偶然問いかけた答えが交わって合図が鳴る

ah yeah!! 世界が開いていく 潜り抜けたドアの向こう
一直線に前だけ向いて逃げる選択肢を捨てろ
ah yeah!! この掌で掴み取りたいもの
想像しているよりもずっと光っていればいいや 煌めいてくれればいいや

追いやした日々と涙は嘘をつかないし嘘はない
そうして生まれた奇跡が明日を作っていく
いよいよ最後だって時もらえる勲章があるとして
僕の胸にはそれがかかってるだろうか

献奏と静寂 現実と理想が交わって熱量を上げる

ah yeah!! 躍動してくボディ 突き抜けるシナプスで
道の領域と感覚だ 全てがスローに見える
ah yeah!! この指先が触れた極限の証
未来と手を繋げたならば どんなにかいいや 加速していけミスターワイナー

ah yeah!! 何度も何度も息耐えそうになっても
落ちてはまた這い上がって頂きに手を伸ばす
ah yeah!! この掌をぐっと胸に押し込める
確かに感じ取れるんだ 僕がいるって証拠
誰の胸にもひとつ打ち鳴らせ、心臓の音