盲目平行悲鳴は聞こえない
統制されたバラエティ
即縛解放ちょうどいいアメトムチ
自由という名の不自由

えてして浮世は誰かの手の
上であわれ転がされるまま

海岸覚醒心理が見えてくる
変われる日常にバイバイ

己を殺して作り笑い
ツバを吐いて塗り潰してやろう

空を見上げ君は言う
つまらない世界だね
味の消えたガムのようなウロを噛んで
僕だけの神に誓った安っぽい感情
君は僕の手を取った
ありえないねここはまるで地獄さ

ここでは偽善は意味を成さず
汚い靴で踏み潰してやろう

花を見下ろす君は言う
美しい世界だね
そして契り交わすように指を噛んで
日々はグラデーションのように次第に変わっていく
僕の知らない君がいた
笑えないねここは昨日の未来さ