いつからここにいたんだろうきがつくとひがくれていた
あしたになればきえてしまうきょうがもうすぐおわるよ

なにかをなくしたきがしてたこころのあなをかぜがふく
みらいになればわすれてしまうそんながらくたばかりかな

まもるべきものをみうしなって
めざすばしょさえもかすんでゆく

あかいひかりをせいにうけてしろくかけたつきにとう
はるかむかしにえがいた“いま”はこんなもんだったっけ

ちいさなぼくがすきだったはれたそらにうかぶあどばるーん
ことばもろくにしらなくてただただわらっていたよ

めにみえるものだけをしんじていた
あの日のぼくはもういない
かたちないものにまどわされて
だいじなことをわすれてた

あかいひかりをせいにうけてしろくかけたつきにとう
はるかむかしにえがいたゆめちいさなぼくがわらう

みはらしのいいおかのうえぼくはひとりたちつくす
はてなくひろがるこのそらにあどばるーんさがして