ぶくぶく ふるえる 水で
気づく 固まる つぶたちを
すりぬけよう
なずらえよう
数を めがけて
吹きつけ からだ さらい
きたえられる 電気の山
めざすは そう
清き 異相
ふわ 浮く 目付きで

かこい おろして
ふたつ みっつ
川を ふやして 飛び込む
ふくらむ からだ 目線 合わせ
氷を おかす まで すこし

水面 照らし合わせて
毒を 深み
息に 合わせ
見えても 見えなくても
光で 僕が つくる 美貌

ぶくぶく ふるえる 水で
気づく 高まる 階層度
lc 畳 目の中
隠した 目付きで

吹きつけ からだ さらい
きたえられる 電気の山
めざすは そう
清き 異相

死なる 砂浜まで

ちらつく 水面の上
潮を 待っているようだ

触れたら 沈み 弾け
毒を 深み
息に 合わせ
とっきの 混ぜこぜ から
からだを 引き起こして
見えても 見えなくても
光が 僕を 探す 模様